「ロータリーから千葉を元気に」

2019-20年度
ガバナー 諸岡 靖彦(成田RC)

2019-20年度国際ロータリー第2790地区ガバ ナーを拝命いたしました。重責でありますが、心 して責任を果たす所存です。皆様のご支援とご協 力をお願い申し上げます。

1.RI会長テーマ

2019-20年度RI会長は、米国アラバマ州 Decaturロータリークラブに所属するマーク・ダ ニエル・マローニー氏(職業分類は弁護士)で す。マローニー会長は、国際協議会において、 2019-20年度のRIテーマを「ロータリーは世界 をつなぐ」(英文 ROTARY CONNECTS THE WORLD )と発表されました。 マローニー会長は2019-20年度に向けて、「私た ちは出身国や話す言語や文化や伝統が何であれ、 私たちの目的は一つ、それは、より多くのロータ リアン、ローターアクター、全てのロータリーファ ミリーが、これまでよりもっと良く奉仕できるよ うに、より強いロータリーを築くことです」と切 り出して、真のリーダーの目標は「最大限を達成 することではなく、周りの人が可能な限り最大限 を達成できるようにすること」であると述べ、地 区ガバナーにクラブで活動するロータリー会員を 支援すること、そしてより強い組織を築くこと、 奉仕の参加者により大きなインパクトをもたら し、基盤を広げ、積極的なつながりをもたらし、 適応力を高めることを求めました。そして4つの 強調事項を掲げました。 1)ロータリーを成長させる 2)家族を参加させる 3)ロータリーのリーダーになる道を拓く 4)国際連合との歴史的な関係に焦点を置く 国際協議会の会場入口に JOIN LEADERS EXCHANGE IDEAS TAKE ACTION〈リーダー を結びつける、意見を交わす、行動を起こす〉 と ありました。我が地区でも、行動を起こす時です。

国際ロータリー 第2790地区 2019-20年度 ガバナー 諸 岡 靖 彦

(成田RC)

2.地区スローガン

我が千葉県は首都圏の一角に位置し、気候温暖、 風光明媚、災害が少なく全国的には恵まれた地域 です。人口の社会移動の流入超過で、全県で人口 の微増を維持しています。商工業、農林水産畜産 業の構成もバランスよく、県内GDPは全国6位

(2016年)です。千葉の半島性がその後進性の理 由として永く語られてきましたが、成田空港の機 能拡充、東京湾アクアライン、東京外郭環状道路 や首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の実現で、 交流人口が増大し、地域経済の潜在力が高まって います。半面、東京に近接した北西部地域と、東 総、九十九里、南房総の東南部沿岸地域間との経 済、社会基盤の過密、過疎の問題が際立ってきて います。 ロータリーにもこの社会基盤の変遷による、 様々な課題が迫ってきています。首都圏で重要な 位置を占める我が千葉県ですが、全82クラブを擁 する第2790地区のロータリーがそれぞれに問題を 抱えており、将来の会員基盤が安泰という訳では ありません。 ロータリーの未来を形づくる本来の場はクラブ です。刻々と変化する現実に対応するために、ロー タリーはクラブに注力してゆかねばなりません。 次年度国際ロータリーのマーク・マローニー会長 は ROTARY CONNECTS THE WORLD

〈ロータリーは世界をつなぐ〉と宣言されました。 私は、地区スローガンとして〈ロータリーから千 葉を元気に〉と宣言します。当地区82クラブのそ れぞれの課題を、地域の会員基盤や奉仕のあり方、 新しいアイディアについて語り合い、クラブを元 気にして、ロータリアンが千葉を元気にするため の「つなぎ」のリーダーシップを執ることを目指 したいと考えます。

3.地区運営の基本的考え方

1)地区ロータリーを元気にするための数値目 標として、地区3,000会員、300女性会員、 30会員未満のクラブの基盤強化、3クラブ新 設を目指します。クラブに刷新性、柔軟性を 持ち込み、戦略計画を創り、地域の可能性を 求め、誇りを回復します。会員意識のうえで ロータリーの優先順位を高め、地域リーダー たるにふさわしいロータリアン・リーダー シップを推奨します。変化への対応力を高め るために、会員基盤に女性、若手職業人を加 え、ローターアクターを育成します。健全な クラブ運営を確立するために、親睦、例会、 委員会、奉仕プロジェクト、クラブ戦略計画 に於いて求心力を高め、クラブのガバナン ス(統治)確立を支援し、他団体との良き関 係づくりを推奨します。2020オリパラ、日本 のロータリー100周年を控えて、各グループ、 地域ごとにロータリーの公共イメージを盛り 上げます。

2)地区リーダーシップ・チームの運営方針
 1 関口徳雄地区研修リーダー、寺嶋哲生サブ
   リーダーの指導の下に地区活動の革新を図
   り、ガバナー補佐の活動と相俟って会員基

盤を拡充します。 2 地区研修リーダーの指導の下に、3大セミ

   ナーの企画と運営に新風を吹き込み、集大
   成としての地区大会には、3~5年後に向
   けた地区ビジョンと目標を提示します。
 3 地区委員会は事業の継続性を図るための専
   門性と、活動の刷新性を図るための新陳代
   謝を共に備えるべく、地区リーダーたりう
   る人材の育成に注力します。

4 地区チームは目先の縦割り志向に走らず に、タテヨコ連係でつながり合うクロス ファンクショナルな指向をもって行動し、 クラブと地区の距離感を埋めるためにガバ ナー補佐との相互連絡、連係に努めます。

5 多様性、柔軟性、刷新性を採り入れた元気な クラブ、ロータリアンづくりのために地区 チームは一丸となってクラブを支援します。

6 地区内シニアメンバー、女性アクティブ、 少壮気鋭の会員の積極参加を求めます。

7 未来のロータリーを創る青少年育成プロ ジェクトへの積極的参加を推奨します。

8 2021年地区70周年を展望して、地区史編纂

の準備を進めます。 9 2020年6月のホノルル国際大会に参加しま

しょう。

4.地区組織

2019-20年度の地区組織は前年度からの継続性 を維持しつつ、将来への戦略計画をベースとした 取組みを進める組織設定としました。一つには常 設プログラムを担当する事業委員会として青少年 プログラム、ロータリー財団、米山記念奨学会の 各委員会を位置づけ、二つには会員基盤と奉仕の 心を守り立てて、地区運営の刷新性とクラブ支援 を進める管理運営、奉仕プロジェクトの各委員会 を設定しました。また地区研修リーダーの直轄で ロータリー研修委員会、RLI推進委員会を位置づ け、理念研究委員会を復活いたしました。この直 轄3委員会は3大セミナーの立ち上げを企画し、 地区大会の大綱を構想します。 こうして各委員会が固有の役割を分担しなが ら、クロスファンクショナルに活動して、クラブ を実践支援し、年度地区目標に挑戦します。

5.クラブ会長の皆様へ

1 My Rotaryおよびロータリークラブセント ラルは、クラブの長期戦略立案の有益な資 源であり、拠り所です。クラブ会長、幹事 に、リソース活用を、各クラブ会員の登録、 認証を奨めてください。

2 各クラブは独自のホームページ(HP)を 開設し、会員の連絡手段としてSNSの活用 を推奨してください。HPは定期的に更新 されるべきです。HPでクラブの奉仕活動 を広報することによって、地域社会とつな がるよう努めてください。

3 ロータリー財団の地区活動資金(DDF) の活用のために、各クラブは地区補助金、 グローバル補助金を積極的に活用した奉仕 プロジェクトを申請し、実施してください。

4 地区活動資金の原資となる年次寄付につい て、「寄付ゼロクラブ」 を無くすことにご 理解ください。ポリオ根絶や世界平和フェ ローシップの正しい情報を把握して、ご協 力ください。米山記念奨学事業の趣旨にご 賛同のうえ、ご支援ください。日本円での ご寄付は個人、法人を問わず、税制上の優 遇措置があります。

 5 会員の皆様の日常経済生活上のクレジット

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決済にロータリーカードのご利用を推奨し ます。個人、法人のご利用のほかに、クラ ブや地区、地区委員会単位の諸経費の支払 が可能で、ポリオ基金の増加に寄与するこ とが出来ます。詳しくはロータリー財団委 員会発行の「ロータリー財団ハンドブック」 をご覧ください。

6.おわりに――ロータリーを楽しみ、 人生を充実させましょう!

   これを知る者はこれを好む者に如かず。
   これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。

(『論語』雍也篇) 孔子は学びについて、「知る」「好む」「楽しむ」

という三段階でとらえています。ロータリーは卒 業のない学びの道です。新しい会員も経歴の長い 会員も、思い立った時がロータリーを学ぶチャン スです。ロータリーの最新情報には、絶えず関心 を持って向き合いましょう。知っていると知らな いとでは、ロータリーに関わって得られるインパ クトには雲泥の差が生じます。まずはロータリー の基本知識と最新情報に慣れ親しんでゆきましょ う。その次は積極的な意志を持って、ロータリー に臨みましょう。初めてクラブで役職を得た皆様、 畏れることはありません。与えられた今がチャン スです。ロータリーへの責任を果たすことを通じ て、ロータリーを学習し、身につけてゆきましょ う。やがて、ロータリーライフを心行くまで楽し める世界が広がってきます。 ロータリーを楽しみ、人生を充実させましょう!

略歴

氏名 諸岡 靖彦
生年月日 1947年(昭和22年)10月14日生
所属クラブ 成田ロータリークラブ
職業分類 和菓子製造

ロータリー歴 2005年 成田ロータリークラブ入会 2008-09 クラブ幹事 2010-11 クラブ会長 2011-12 クラブ研修委員長 2013-14 クラブ管理運営委員長

2014-15 地区RLI研究会サブリーダー
2015-16 地区RLI推進委員会委員長
2016-17 地区ロータリー研修委員会副委員長、ガバ ナーノミニーデジグネイト 2017–18第9分区ガバナー補佐、ガバナーノミニー
2018-19 ガバナーエレクト

ロータリー認証
2015年 R財団メジャードナー
2018年 米山功労者第11回メジャードナー